脳 内

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私得 夏うた10曲メドレー

今週のお題「夏うた」

 

ジャンル・年代バラッバラの、完全私得夏うたメドレーやりたい。やりますね。

 

目次です。

 

と言いましても、私は現在南半球に住んでいるので冬真っ只中です。

日本の夏季は暑すぎてとてもじゃないけど恋しいなんて言えませんが、

夏という文化はやはり嫌いになれません。

風情っていう響きに弱い、生粋の日本人ですね、どこに住んでいようと。

 

 

 

サザンオールスターズ勝手にシンドバッド

時を経て改めて良さがわかった曲のひとつです。

初めてレコードにこれをかけた時、それまでのテレビで聴いていた印象を覆され、なんてかっこいい曲なんだ!!と純粋に思いましたね。

正直この凄さを全く説明できません。ドッカーンビリビリーーって感じです。

そしてこの後いとしのエリーが世に放たれたと思うとドキドキしますね。 

音の打撃にやられた思い出から、トップバッターに選びました。

 

ピンクレディー渚のシンドバッド

この曲順に多少の意図はありますが、選曲は偶然です。

生で歌って踊るって、本当に難しくて素敵で、人の心を動かすお仕事だなとしみじみ思います。

ピンクレディーさんの歌はどれもハモリが絶妙で中毒性抜群ですよね。一人カラオケで歌えないもどかしさには定評があります。

なかでも私はこの曲の、一番でいうと”くちびる盗む”からの部分がたまらなくて、喉一つでできる表現の幅を考えさせられる、シンプルなロングトーンに痺れます。

 

Otis Redding/(Sittin’ On) The Dock of the Bay

理屈じゃなく良い声っていうのはどうしても存在して、超えられない壁なのかもしれないですね。 

ゴリゴリの夏イメージが全面に出ているタイプではなく、夏のとある日の環境音のような耳馴染みの良い音楽で、雨でも曇りでも目を閉じて聴けばあたたかな日差しを感じられます。

張らない歌声と柔らかいサウンドに包み込まれる、聴くハンモックとでも呼びたい曲ですね(ドヤるな)。

 

山下達郎夏への扉

ただただ山下達郎さんが大好きなので、このテーマで一つ挙げるとしたならば夏という文字も入っているこの曲かな、という選曲です。

イントロで既に良曲の音しか聴こえません。こればっかりは好みというか、私の細胞が喜ぶので仕方がないですね。

この心地よいテンポも、あと少し速かったら爽やかすぎて、あと少し遅かったら退屈なのかもしれないと思うと、作り手の感性に心から感動します。

 

シド/夏恋

まずシンプルにメロディが最高に好きです。全音符(全人類の感じで)から切なさがビシビシ伝わってきます。

そしてなにより情景がはっきり浮かびますよね。後ろを見たら投げ捨てた雑誌がゴミ箱に入っているんじゃないかって気がします。 

助言してくれる親身な友人とも知り合いな気がします。

的確な情景描写とセリフ、シュワッと疾走感のあるビートにそぐわぬ切なくてもどかしい恋…夏~~~。

 

UVERworld/SHAMROCK

切ない歌詞を明るいメロディーに乗せるパターンはいつでも私の中の王道です。

MVはこんなにチャラいのに、ビキニの女と遊んでそうなのに、アゲアゲにラップで韻踏んでるのに、こんなにも夏の切なさを感じられるのはこの唯一無二の歌声だからですかね。

メロディーもさっぱり系で、サビでも力任せに歌い上げず感情をフラットに歌うあたりも最高です。

同じクラスにSHAMROCKがいたら多分カースト上位だしグループ違うけどなんか二人で話してみたら好きになっちゃった感じです(わかって)。

 

Galileo Galilei青い栞

おそらくですが口から夏の風が吹いていますね。

一生胃もたれしそうにない真白な歌声に、ちょっと考察しがいのある歌詞も相まって何度も何度も繰り返し聴きたくなる曲です。

美しい景色に囲まれながら聴きたい曲ってたくさんあると思うんですが、これもその一つですね。

ただ浄化されるだけじゃなく、心に切ない引っ掛かりが残るような、案外複雑な後味がやみつきになってしまうんだと思います。

 

ジミーサムP/Calc.

これも切ない歌詞を明るいメロディーに乗せるパターンですね。

10年前、私がオタク人生の入り口に立っていた頃の曲です。私のキモオタ時代をできる限り爽やかな青春映画にできるならばエンディングでCalc.を流します。

これはなんというか、聴いただけで胸が締め付けられて涙腺にくるタイプの曲ですね。

小賢しさや汚さとは無縁な音楽というものを生み出せてしまう人がこの世には居るんですね~。

聴くとひたすらにピュアになれます。

 

aiko/横顔

歌詞の中に明確に夏を表すものは登場しませんが、私的に夏~~~って感じです。

特にサビの、メロディーはもちろんのことブレスの位置や間隔までもが、どうしようもなく恋い焦がれている息苦しさとリンクしていて、作曲センスに脱帽せざるを得ません。

臨場感があって、歌うと自分も恋をしていると錯覚してしまう気がします。

個人的にドラマのイメージもあってエンディング感が強いので、この位置に。

 

井上陽水&安全地帯/夏の終わりのハーモニー

最後はコレでお別れですわ…

何も言うことはありませんわ…

聴けばわかりますわ…

乾杯… 

 

 

好きな音楽は山程あるけども、いざ夏に絞って考えてみると難しいものですね。特に洋楽を聴くときはあまり季節を意識しないかもしれないと気づきました。

読んでくださった方、ありがとうございました!

 

ねき